ラッピング加工とは

精密加工部品を寸法変化を殆ど伴わずに、研磨する加工技術がラッピング加工です。

特殊な研磨材を用いて、部品表面を細かく磨き上げます。
粗磨き、中磨き、仕上げ磨き、艶出しと、磨く粗さを細かくしながら4工程施すのが標準です。

精密加工部品は、通常は切削加工で製作されますが、カッターマークと呼ばれる独特の模様が付きます。
半導体関連や医療器具等では、このようなカッターマークが許容されず、研磨仕上げを要望される場合にラッピング加工が用いられます。

カッターマーク
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ラッピング加工の特徴

ラッピング加工は、複雑形状の精密部品の仕上げ加工に適しています。
当社では独自の研磨手法により、半導体や医療関連の精密部品や、オブジェやアート作品のラッピング加工を行ってきました。
バフ研磨ではできない丁寧な仕上がりが大きな特徴となります。

材質は選びません、アルミ、ステンレス、鉄、チタンなどの金属はもちろん、ABSやPEEKなどの樹脂部品まで様々な材質に対応可能です。

通常のバフ研磨では、0.1~0.2mm程度の寸法変化が生じ、特に角部はダレが生じてしまいます。
さらに、複雑な形状ではバフが入らずに、研磨不能領域が生じてしまいます。

このような時にラッピング加工によって、高精度かつきめ細かい研磨面を実現する事が可能です。
基本的には寸法変化は0.01mm以下(通常は1~2μm程度)です。
表面粗さはRa0.4~0.8μm程度が標準となります。

ラッピング加工前
ラッピング後
ラッピング加工後

ラッピング加工例

吸着ブロック

吸着ブロック

半導体関連部品

半導体関連部品

3Dミラー

3Dミラー

医療器具

治具部品

治具部品

オブジェ

オブジェ

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