2021-01-26 / 最終更新日時 : 2021-01-27 小川製作所 日本の経済統計と転換点145 欧州諸国の「国のカタチ」とは? 家計、企業、政府、金融機関、海外の経済主体について、各国の純金融資産のグラフを「国のカタチ」として眺めていきます。日本は企業の金融負債が減少していますが、イタリアやフランスも2000年代中頃から停滞が始まっているようです。その代わり政府の純金融負債が増大しています。一方北欧はそれぞれ特徴的な国の硬いをしているようです。
2021-01-22 / 最終更新日時 : 2021-01-22 小川製作所 日本の経済統計と転換点144 「国のカタチ」を可視化してみる 経済主体である家計、企業、政府、金融機関、海外それぞれの純資産の推移を可視化する事は、「国のカタチ」を見る事と言っても良さそうです。アメリカやイギリス、カナダのように、企業や政府が負債を増やして家計が資産を増やす関係が基本と考えると、日本は企業が負債を減らしている点で特殊な国のカタチになっているようです。
2021-01-19 / 最終更新日時 : 2021-01-19 小川製作所 日本の経済統計と転換点143 増大する政府負債の意味とは? 日本は政府の収入も支出も少ないのですが、収入よりも支出が上回る期間が長く続き、政府負債・純負債は先進国で極端に増大しています。一方で企業は主要国で唯一負債をふやしていません。企業の代わりに政府が負債を増やしている状況です。企業が負債を増やして国内事業に投資を行うという通常の経済に戻すことが必要と思います。